【SV S18 最終83位】剣舞×剣舞×剣舞

みなさんこんにちはウルシです。

S18お疲れ様でした。SV新規勢の自分にとって初めての禁伝環境ということで楽しくランクマッチに取り組むことが出来ました。結果は最終83位・レート2121と少し物足りなさがありますが、せっかくなので記事を書きました。読んで頂けると嬉しいです!

 

【構築コンセプト】

剣舞からの全破壊(物理アタッカー3匹共に剣舞持ち)

【構築経緯】

禁伝の知識が乏しい自分が勝つには採用する伝説枠を序盤からある程度絞って理解を深める必要があると考えバンビーさんがレギュG一発目の動画で紹介していたコライドンと今期は心中することに決めた。

※動画元参照(掲載許可済み)

youtu.be

持ち物はハチマキ・スカーフ・チョッキ等色々試したが、いかさまダイスのスケショ型の使用感が一番良く、相手の意表をつける鋼テラス剣舞スケショで採用した。この型は5月の2週目あたりから使用し始め中盤に無双したものの、終盤には型バレしたのが非常に厳しかった。

2匹目にはコライドンが止まるカバルドン・ヘイラッシャ等に強く出れてひでりの恩恵を受けられる炎ポン、3匹目に一般枠最強のパオジアンを採用し基本構築とした。

基本構築

残りは環境に多い伝説枠の役割集中として、ミライドン・黒バドに強く出れるチョッキガチグマ、物理伝説に強く出れるヘイラッシャを採用した。最後の1匹はレギュF時に一度没案となったメタバブリジュラスを輝せたいと思いから採用し構築を完成させた。

 

【個体解説】

コライドン@いかさまダイス

ラスタル

176(4)-205(+252)-135-×-121-187(252)

スケショ/インファ/剣舞/アイへ

調整

意地ASぶっぱ

構築のエース。5月上旬に開催されていた雷撃を視聴していた所、今期は毒環境が流行しそうだと思い鋼テラスで採用した。中盤まではキラフロル・ドヒドイデの毒技を透かしながら剣舞を詰むことでイージーWINしていたが、終盤はかなり警戒されていて立ち回りに工夫が必要であった。スケショでSを上げて後ろのポケモンの上を取る前提で動くことが多いが、フェアリーテラスで透かされたりなど型バレしている場面が多かったので一周回って炎テラスニトチャで採用するのもありだと感じた。型バレしていても最強スペックでなんとかなる場面も多々あったのでコライドンはほんとに神だった。

 

炎オーガポン@面

ラスタル

187(252)-170(116+)-114(76)-×-117(4)-138(60)

棍棒/剣舞/じゃれつく/ウッドホーン

調整(S15で使用したもの)

特に意識したポケモンはいないが場持ちと火力を両立させたHA振り

以前に比べると周囲の評価はかなり落ちたポケモンだが個人的にはかなり熱いポケモンだと思う。特にコライドンとの攻めの補完が良く、ひでり状態での蔦崑棒は勿論、カバ・ラッシャを崩しに行ける草技が偉かった。また、眼鏡カミのムンフォに後出し出来る点もコライドンを使用する上では大きいと思う。

努力値配分と技構成は好みが出る思われるが、コライドンとの補完枠としては一番良いのではないかと思えるほど使いやすかった。

 

パオジアン@襷

ラスタル

156(4)-189(+252)-100-×-85-187(252)

氷柱落とし/氷の礫/剣舞/噛み砕く

調整

意地ASぶっぱ

一般枠最強のポケモン。氷柱落とし30%怯みは勿論、剣舞からの崩し性能も高くかなり使いやすかった。多く語る必要もないが、氷テラス氷柱落とし+氷の礫で黒バドを縛れるのが強力だった。ただカイリューの流行もあり零テラスが欲しい場面も多々あったのでテラスタルタイプは環境に合わせて変更が必要だと思う。

 

ヘイラッシャ@残飯

テラスタイプフェアリー

257(252)-120-183(252+)-×-86(4)-55

ボディプレス/地割れ/あくび/まもる

調整(S17で使用したもの)

物理特化のHB振り

物理伝説のザシアン・白バド、一般枠最強パオジアンの受けとして採用した。物理受けは勿論、特殊攻撃も大抵は1発耐えるので、あくびループに入れられれば勝手にHPが回復していくのが強力。ただ、ゴチルゼルの流行・身代わり持ち・パオの零度などケアしなければならないことも多々あり以前より雑に使えなくなったと感じることが多かった。それでも選出圧力は勿論、プレイング次第で負け確試合を拾えるスペックがあり何度も助けられた。

 

ガチグマ(暁)@突撃チョッキ

ラスタルノーマル

203(116)-×-141(4)-205(252+)-102(132)-73(4)

ブラッドムーン/だいちの力/しんくうは/あくび

調整

D方面に厚く、瞑想黒バドを押し切れるようC特化

黒バド・ミライドンに強いチョッキ枠。というのは建前で実際は黒バドからはリフスト・格闘テラステラバ、ミライドンからは氷テラバ・流星群が飛んでくるのでめちゃくちゃ強いわけではない...それでもパーティーにいるだけで初手バドのアストラルビット・ミライドンのボルチェンの抑制になるので十二分な仕事をしてくれるポケモンだった。実際に選出する場合は後続に隠しておきながら試合を進めて、選出してないと思わせたタイミングで黒バド・ミライドンに後出しするのが強いと思う。それが難しいんですが....

 

ブリジュラス@イバンの実

ラスタルステラ

197(252)-×-151(4)-194(252+)-85-105

流星群/ラスカ/メタバ/電磁波

調整

HC振り

レギュF時にS下降ランドロスの影響で没になった型。今期はランドロスカイリュー地震をメタバで反射して、後続にイバン流星群or電磁波を入れてイージーWINすることが多く普通に強かった。上位では警戒されるので電磁波から入るなどの工夫が必要であるが、メタバが流行して警戒されている今だからこそ眼鏡や持久力の型などを使用するのも面白いと思う。BDSの個体値を落とそうとも考えたが、良い調整が見つからなかったので5Vで採用した。※Sに下降をかけるとS135族に電磁波を入れても上をとれなくなるので注意要

 

【選出】

参考に記載しますが取り巻きのポケモンによってかなり選出が変わるので難しいです。

 

VSコライドン

ブリジュラス・パオジアン・炎ポン・コライドンから3匹出すことが多い

 

取り巻き次第によるが初手ブリジュラスで様子見することが多い。

初手コライドンVSブリジュラスは蜻蛉→眼鏡カミ着地されることが多いので安易にメタバを押さず電磁波から入るのが無難だと思う。

 

VSミライドン

ラッシャ以外の5匹から3匹

初手からミラコラ対面を作ってしまうとテラス択が発生する為、ブリジュラスから様子見することが多かった。択に自信ある方はコライドンから入っても良いと思う。

 

VS黒バド

初手コライドン+パオ+ガチグマor炎ポン

初手コライドンVS黒バドが対面することが多い。相手目線はクマバックをケアしてコライドン受けを投げづらい+アストラルビットの透かされをケアして中間択のエスパー技を受つことが多かったので、鋼テラススケショを強気に押していた。通れば勝ててた気がする。後ろから黒バドが出てくる場合は、パオかガチグマにテラスを残しておかないと全破壊されるので注意要。

 

VSザシアン・白バド

コライドン・炎ポン・ブリジュラス・ヘイラッシャから3匹出すことが多い

炎ポンorブリジュラスで圧を掛けつつ、数的有利を取ったところでヘイラッシャを出すのが強力。最悪粘られてもTODに無理やり持ってくこともできるのでそこそこ勝てた。

 

その他

環境が1シーズン目ということもあり、とりあえず初手ブリジュラスで様子見しながら戦うことが多かった。頑丈イバンはかなり使いやすく偉かった。

 

【まとめ】

初禁伝環境ということで結果を残せるか不安がありましたが何とか見せられる順位は取れて良かった反面、もっと上を目指せたなと不完全燃焼なシーズンとなりました。最終2桁も安定して取れるようになってきたので早く1桁取れるように頑張ります。長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございます。

バンビーさん動画の掲載許可ありがとうございました!