【SV S17 最終48位】灼熱炎ポンコータス

みなさんこんにちはウルシです。

S17お疲れ様でした。最終順位48位と2桁を取ることが出来たので記事を書きました。

 

 

【構築コンセプト】

・相手の思考から想定外の行動で対戦テンポを取りつつ試合を優位に運ぶ

・パーティー上苦手なポケモンを選出誘導し逆にカモる

 

【構築経緯】

自分が所属しているサーバ内(じんポケ)で晴れパ(コータス+ホムラ)が流行っていた為、自分も使用したいと思いコタホムラから考え始めた。

コータスの持ち物は[脱出パック][熱い岩]が採用される事が多いが、相手の思考から外れる動きが出来る【脱出ボタン】を持たせたいと初めから考えていた。

脱出ボタンコータスの後出しを考えた際に、初手を任せるポケモンには対面操作技+ひでりの恩恵を受けられるポケモンを探した。第一候補に蜻蛉持ちトドロクツキが上がったが、ボックス内にトドツキがいなかった為、蜻蛉持ち炎ポンを代用した所かなり使用感が良かったのでそのまま採用した。この時点で炎ポン+コータス+ウガツホムラの並びが出来たが、岩・地面技の一貫があまりにも痛い為ウガツホムラを構築から外し、ひでりの恩恵を受けつつ雑に使って強いハバカミと入れ替えた。

 

基本構築

 

上記3匹ではきつい要素として、

・鉢巻パオジアン

・竜舞orスケショカイリュー

・スカーフラオス

・キョジオーン

・初手ノマテラガチグマ

などが挙げられた。

パオ・カイリューラオス等の物理受けとしてヘイラッシャ、キョジオーンやランドロスに強く行動保証のある氷テラバブリジュラス、コータス+ブリジュラスが構築にいることで誘いやすい初手ガチグマに強く出れるラムカイリュー(後にチョッキに変更)を入れて構築が完成した。

 

※脱出ボタン持ちが対面操作技を受けた時、相手のポケモンは入れ替える事が出来なく、ボタン持ちのポケモンだけが入れ替われる謎使用があります。

例 初手炎ポンvs.ランドロス

→炎ポン蜻蛉→コータス後出し→ランド蜻蛉→ボタン発動→再度炎ポン着地(威嚇解除+ひでり)→ランドは交代出来ずそのまま→蔦棍棒処理のようなルートが取れます。

 

【個体解説】

炎オーガポン@面

ラスタル

155-172(252)-105(4)-×-116-178(252+)

棍棒/パワーウィップ/じゃれつく/蜻蛉返り

S15最終7位のアーデルさんと同じ個体で使用してます。

 

構築のエース。初手出しから対面有利な場合は積極的にテラスを切って殴りに行き、不利な場合は蜻蛉返りで裏に引く。引き先はコータスorラッシャが多い。

技構成は蔦棍棒と蜻蛉返りは確定、タイプ一致で高火力なパワーウィップカイリューへの打点としてのじゃれつくを採用した。

Sがアローラキュウコンより速いのが偉い。ラティ兄弟と同速の為初手で対面した際は気まずいが、自分は初手テラスじゃれつくで突っ込んでた。

晴れテラス蔦崑棒の火力が馬鹿なので、相手の構築に遅めのポケモンが多く並んでいる時はポンコータスの二匹で破壊していた。

 

コータス@脱出ボタン

ラスタルひこう

177(252)-×-211(252+)-105-91(4)-×

あくび/まもる/火炎放射/地割れ

 

オーガポンの相棒。引き先として物理技を受ける機会が多かった為防御方面に硬く努力値を割いた。持ち物がボタンであることから序盤中盤に場に残ることが少なく、ラスト1VS1に特化した技構成とした。あくび→まもるで相手のポケモンを眠らせた後、放射or地割れで相手を倒すことが出来るのでボタン発動後もそれなりに仕事をしてくれた。

テラスは1度も使用しなかったが地面技を透かせるひこうで採用した。

 

ハバタクカミ@襷

ラスタルステラ

131(4)-×-75-205(252+)-155-187(252)

ムンフォ/シャドボ/テラバースト/滅びの歌

 

初手・後発どちらで出しても強く選出率1位。シーズン中盤に初手持久力ブリが流行していた為、コータスと組ませず初手から出すことも多かった。

技構成はタイプ一致技のムンフォ・シャドボ、ステラと相性の良いテラバースト、ステラバを打ってCダウン後に起点されることを回避できる滅びの歌とした。

実際に相手の2匹目のポケモンをステラバーストで処理→3匹目に滅びの歌→ヘイラッシャで詰ませる対戦が何度もあったので滅びの歌の採用はかなり良かったと思う。

 

ヘイラッシャ@残飯

テラスタイプフェアリー

257(252)-120-183(252+)-×-86(4)-55

ボディプレス/ゆきなだれ/あくび/まもる

S15最終7位のアーデルさんと同じ個体で使用してます。

 

パオ・カイリューラオス等の物理受けとして採用した。初めてこのポケモンを使用したがあまりにも頼もしすぎた。物理受けは勿論、特殊攻撃も大抵は1発耐えるので、あくびループに入れられれば勝手にHPが回復していき何度も相手を詰ませていた。

パオの零度だけはマジでどうしようもないから勘弁してほしい...

 

ブリジュラス@パワフルハーブ

ラスタル

165-×-150-194(252+)-86(4)-137(252)

流星群/ラスカ/エレクトロビーム/テラバースト

 

S15最終54位を取った時と同じ型なので特に語ることは無い。

パワフルハーブエレクトビームは強く、氷テラバーストは微妙...以上

 

 カイリュー@突撃チョッキorラムのみor弱点保険

ラスタル

198(252)-203(244+)-155-×-120-102(12)

けたぐり/アクジェorしんそく/アイへ/じしん

 

構築にコータス、ブリジュラスがいることからガチグマを初手出しされることが多く、そこに強い枠で採用した。シーズン序盤・中盤はラムの実で採用することであくびガチグマ・電磁波カミを無償突破することもあったが、終盤はチョッキガチグマ・瞑想カミが多く感じたので持ち物を突撃チョッキに変更した。最終戦は圧倒的特殊耐久によりテラスなしの状況から眼鏡カミをアイへ→アクジェで処理、あくびガチグマをけたぐり→けたぐりで処理するという凄技をやってのけた。持ち物・技選択に関しては構築によって変えるのが良いと思われる。

 

【選出】

VS対面構築

1初手炎ポン+コータス+ハバカミorラッシャ

2カイリュー+カミ+@1

相手の構築を見たときに1で破壊出来そうな時は1で行く。※5割ぐらい

無理な時は2のパターン。対面性能が高いポケモンが揃っているので基本的に何とかなった。

 

VSサイクル

炎ポン+コータス+ハバカミ

コータスのひでり+炎ポンの圧倒的火力で破壊していた。ハバカミのC上昇ステラの火力も高くスイープ性能抜群だった。

 

VS受けループ

炎ポン+ハバカミ+@1

ラウドボーン入りは勝てないが、いなければ炎ポンで何とかなるケースが多かった。

ラッシャバック読みにパワーウィップをあてることで崩していたが、命中不安により外れることも多々あった...

 

VS毒菱構築

初手カミ+カイリュー+ブリジュラス

カミでキラフロルを処理しつつ裏の毒菱が入らない2匹でなんとかしてた。

 

【まとめ】

今期はかなり真剣に取り組んだので最終48位という順位が嬉しい反面、悔しさが残るシーズンとなりました。レギュGでは目標である1桁を目指してまた頑張りますので応援して頂けると嬉しいです。

長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

 

【SV S15 最終54位】対面最強カイリューガチカイナ+α

みなさんこんにちはウルシです。

S15お疲れ様でした。最終レート2135、最終順位54位とS11以来の2桁を取り切る事が出来たので構築記事を書きました。

最終日前日にパーティーを2匹入れ替えてる為完成度はかなり低いですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 


【構築コンセプト】

テラスを使用してでも数的有利を取り、最後まで逃げ切りを図る対面構築

 

【構築経緯】

シーズン序盤、中盤に前期で結果を残された方のパーティーを軸に潜った所、対策必須なポケモンが下記の2匹と感じた為、この2匹に勝てるポケモンから探し始めた。

・初手ブリジュラス

・毒ガチグマ(あぐび待ち)

 

ブリジュラスの対策としては、初手襷パオ、サイクルからメガネハバカミの高火力を押し付ける等を試運転したが、ジャポジュラスの流行、ハバカミの交代際に鋼技を押されるなど対策の対策をされて勝率が安定しないまま日が過ぎていった。

毒ガチグマの対策にも考えが纏まらず、悩み抜いて出した結論がこの2匹を逆に使用することである。特にガチグマはブリジュラスにも強く(環境に眼鏡がいない、ミラコ持ちにも最低限の仕事ができる)、ガチグマミラーにもあくびで誤魔化しが効くのでかなり使い勝手が良かった。

この特殊2匹+物理アタッカーとして幅広いポケモンと打ち合える弱保カイリュー、欠伸と相性が良く崩し性能が高い剣舞炎ポン、襷枠で無難に強いパオジアン、受けル対策の呪いキョジで構築を組んで試運転を回した。勝率も悪くなかったがあまりにもステロが痛すぎる構築である為、受けルと当たらず置物となっていたキョジを外してチョッキカイナを採用して構築を完成させた。

 

 

【個体解説】

カイリュー@弱点保険

ラスタル

198(252)-203(244+)-155-×-120-102(12)

けたぐり/しんそく/アイへ/じしん

調整

H:意地特化水ラオスアイスピ106〜126ダメ(マルスケ込み)

臆病特化ハバカミシャドボ70〜84ダメ(マルスケ無し)

S:無振カイリュー抜き抜き

A:残りぶっぱ

 

初手枠1。ランドがいない構築、初手にブリジュラス、パオが来なさそうな構築相手に初手投げしていた。ステロ撒きがいない構築には裏から出すこともある。

初手水ラオス対面ではアイスピ→弱保起動じしん→しんそく、このタイミングでハバカミバックされる事が体感8割ある。裏から出てくるハバカミはブエナS上昇(臆病)が多い為、シャドボを耐えると判断した時はテラスアイへで処理しつつ裏にしんそくを入れて退場するのが強力。この時点で相手のパーティーは半壊しているのでほぼ勝ち確まで持っていける。初手炎ポンに関しても岩封・じゃれつくから入ってくる事が多いので同じ流れで問題ない。レート1950まではこれだけで勝つ事が出来たが、上位では弱保を警戒されて水流連打→アイスピ、剣舞→じゃれつくで処理されるなど型バレしてるなと感じる立ち回りをされる事が多々あった。バレていなければスケショ→スケショで落とされるの嫌う為出来ない立ち回りだと思う。

技範囲が広くガチグマ、ディンルーに対してもけたぐりで打点を持ちつつ、毒テラスにも地震で対応出来るのが偉かった。面倒くさいキョジ絡みやドヒデ・ディンルー構築(鋼テラスで毒無効)等に幅広く対応出来るのがこのポケモンの強みだと思う。個人的にはパオにゴテラを無駄打ちさせてアクジェで処理する立ち回りが好きだが、今回は技スペ的に厳しかったので不採用。

 

パオジアン@襷

ラスタル

156(4)-172(252)-100-×-85-202(252+)

つららおとし/聖剣/サイコファング/ふいうち

 

調整

同速意識で陽気ASぶっぱ

 

みんな大好きパオジアン。かっこいいけど僕のパオジアンはそこまで強くなかったよ。シーズン序盤からブリジュラスの対策で入れていたがジャポジュラスの流行により一気に選出しなくなった。毒菱構築(初手キラフロル、オオニューラ)の初手として投げて、裏の浮いてるカイリュー、鋼のブリジュラスに繋ぐ役割か、刺さってそうな相手に適当に投げていた。役割が曖昧なので、型を変えるか、構築から外すのが今回は無難であったと感じる。

 

テツノカイナ@チョッキ

ラスタル

261(252)-187(76+)-141(100)-×-98(76)-71(4)

ドンチ/サンダーダイブ/レンチ/ねこだまし

 

調整

A:無振り水ラオス、無振りハバカミサンダーダイブ確定1

HB:意地特化カイリューじしん110〜130ダメ確3

意地特化水ラオス水流連打102〜126ダメ確3

意地特化パオつららおとし94〜112ダメ確3

意地特化イダイトウお墓参り158〜188確2

HD:控えめ眼鏡カミムンフォ224〜266乱数1 12.4%

控えめ眼鏡イーユイサイキネ190〜224ダメ確2

 

後発枠。テラス権が無くステロを踏んだ状況でも相手の対面駒と打ち合える最強ポケモン。Aを削っている為サンダーダイブを採用。タイプ一致のドンチ、カイリュー・ランド・ラティ系等に打点を持てるレンチは確定、残り一枠はアイへ・ボルチェン・ねこだまし等になると思うが構築と好みで分かれると思う。自分の構築はボルチェンで裏に引いても、瞬間火力(こだわり系)を出せるポケモンがいないので対面性能も上げたねこだましで採用した(襷潰し・テラス確認)。

高火力低耐久のポケモンには滅法強いが、中高耐久ポケモンに起点にされやすいので裏にアンコ・あくび持ちなど起点にされるのをケア出来るポケモンと組ませるのが良いと思う。自分の構築ではガチグマのあくびで回避する事が多かった(みがわり持ちだときつい)。テラスタルは地面・水技を意識して草で採用したがこれも好みが分かれると思う。今期のMVP。

 

炎オーガポン@面

ラスタル

187(252)-170(116+)-114(76)-×-117(4)-138(60)

棍棒/剣舞/じゃれつく/ウッドホーン

 

調整

A:そこそこ火力が欲しくて適当に振った

無振ブリジュラス乱数2 66%

HB:意地特化鉢巻水ウーラ水流連打168〜198ダメ乱数1 37.5%

意地特化パオつららおとし108〜127ダメ確2

HD:控えめ特化眼鏡カミジェム160〜190ダメ乱数1 12.5%(ステラ確1)

S:準速ブリジュラス抜き

 

後発枠。努力値の振り方で役割が変わるのでかなり悩んたポケモン。主にガチグマのあくびで寝かせたポケモンを起点に剣舞を積んで相手を破壊する役割を持たせた。単体での対面性能も高くウッドホーンの回復量を駆使しながら水ラオス、パオジアン、ハバカミと打ち合えるのが魅力的だった。構築的に重いモロバレル、アーマーガア、ハッサムあたりを1匹で見れるので入れ得ポケモンに感じた。

努力値の振り方はもっと良いものがあると思うので他の方の記事を参考にして下さい。

 

ガチグマ(アカツキ)@オボン

ラスタル

220(252)-×-152(92)-179(60+)-98(100)-73(4)

ブラッドムーン/だいちの力/しんくうは/あくび

 

調整

HB:意地特化水ラオス水流連打180〜216ダメ確2

意地特化パオジアンつらら162〜192ダメ確2

HD:控えめ特化ハバカミムンフォ168〜198ダメ確2

控えめ特化ブリジュラス流星群145〜172ダメ確3(おぼん込み)

C:無振りウーラオス確1

 

初手枠2。カイリューで見れないポケモン相手に初手投げしていた。ステロを踏んでも痛く無いので後発からの選出率も高め。

初手にラオス、パオと対面した場合は毒テラスを切って処理していく(ラオス:毒テラスブラム→しんくうは、パオ:毒テラスしんくうは→しんくうは※つらら怯みケア)。持ち物をオボンにする事で場持ち物が良く1匹持っていった後2匹目にあくびを入れられればほぼ勝ち確まで持っていける(テラスを切って相手の技を耐えるなら積極的にテラスを切ってあくびを入れに行く)。

初手ブリジュラス対面に関しては甘えてステロから入れば、だいちのちから→しんくうはで無償突破。最悪ミラコを打たれてもステロは撒かれないので最低限の仕事は出来たと割り切ってる。

初手ガチグマのノマテラシルクのスカーフブラッドムーンで何回か1パンされたので注意が必要。身代わり択に勝てればあくびという技がとにかく最強すぎた。

 

ブリジュラス@パワフルハーブ

ラスタル

165-×-150-194(252+)-86(4)-137(252)

流星群/ラスカ/エレクトロビーム/テラバースト

 

S14最終5位のすーけんさんの調整・技構成を参考にさせて頂きました。すーけんさんの記事にも書いてありますがテラスタイプとテラバの枠は変更するのが無難です。

構築的にランドロスが重い為氷テラバで1パンする役割で採用していたが、ランドロス側がSに振って上から動いてくるorチョッキで耐える調整にしていたので終盤はテラスを切らなかった。序盤、中盤は良く1パンしてくれましたが。テラスタイプとテラバの枠は変更するのが無難だが、パワフルハーブエレクトロビームはシンプルに強くママンロンゲ構築に立ち回り次第では勝てるのが偉かった(最上位が使うママンロンゲは上手すぎて無理)。キョジ・岩ポン構築等にも強く出す事ができて無難に活躍してくれた特殊アタッカーだった。個人的にはじしんから入ってくるランドロスを1パン出来るメタルバーストが好きだが、ランドロスのSがわからない以上調整が纏まらす没となった。

 

【選出】

VS対面構築

1初手カイリュー+カイナ+@1

2初手ガチグマ+カイナ+@1

コンセプトにもある通りテラスを切ってでもアドバンテージを取りに行く立ち回りが大事です。後発ポケモンはかなりHに振っているor襷、がんじょうの行動補償があるのでテラスがなくても何とかなります。

 

VSサイクル

ガチグマ+オーガポン+@1

ガチグマあくびを絡めながらブラムで削りつつ裏を剣舞オーガポンを通していきます。但し、そんな上手く行くことも無いのでアドリブで対応してた事が多いです。参考にならなくて申し訳ございません。

 

VS受けループ

キョジオーンを外したので多分無理です。パオかブリジュラスの枠を変えて対応するのが良いと思います。

 

VS毒菱構築

初手パオ+カイリュー+ブリジュラス

パオのサイコファングでキラフロル・オオニューラを処理する事ができるので、裏の毒菱が入らない2匹であとはなんとかなります。多分一度も負けてないと思います。

 

VSドヒドディンルー

初手カイリュー+@2

初手ドヒド対面で鋼テラスじしん→どくどく無効→ディンルーバック→けたぐり合わせるその後は択が始まりますが概ね勝てると思います。ドヒドにひやみずがあったらきついですが一度も押されたことはありません。

 

VSキョジオーン

初手カイリュー+ガチグマ+@1

キョジが毒テラスが多いので立ち回りとしてはけたぐり→塩漬け→弱保起動けたぐり(じしん隠す)→まもる→じしん→毒テラスキョジ倒すみたい流れて行けると思います。上手いキョジオーン使いならカイリューバック等で透かされるかもしれませんが。

 

【まとめ】

構築完成が最終日前日とかなり遅くなってしまいましたが、試運転を含め10勝1敗とかなり高い勝率を出してくれた構築となります。※1敗はカイナがサンダーダイブを外して散って行きました。

但し10勝の中には運勝ちで助けられた試合や何故勝てたかわからない試合も多く、勝てた理由を言語化出来ない以上安易に潜るのは危険と判断して最終2桁確定ラインで撤退しました。最終1桁とレートが70程度差があるので潜っても構築完成度が低すぎで絶対無理だったと思います。

 

【おまけ】

昨年の11月から[じんポケ]というサーバー(ディスコード)に入ってからかなりモチベが向上しました。リアルの友人で本気でポケモンをやってる人が少ない事もあり、構築相談や情報交換など出来るコミュニティーがあるだけでポケモンの楽しさがかなり広がりました。面白くて優しい方が多いので興味ある方は是非管理人のまるさんに連絡してみて下さい。

まるさんXアカウント:https://x.com/maru88nonbiri?s=21&t=hoRCozZsjiVgEwHY4kR4ww

 

ちなみに今期の構築はえみるとさん(S13最終64位)と考えました。めちゃ強プレイヤーです。

えみるとさんXアカウント:https://x.com/pokemon_slow?s=21&t=hoRCozZsjiVgEwHY4kR4ww

 

長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございます。最終1桁までの壁がまだ高いですが、1プレイヤーとしてそこに入る事を目標に今後も本気でポケモンに取り組んで行きたい思います。ご愛読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【SV S11最終23位】カイリューパオ神ラオス+イーユイサーフ

こんにちはウルシです。皆様シーズン11お疲れ様でした!

今期は目標であった最終1桁・レート2200を狙える順位まで来ていただけに悔しい結果となってしまいましたが、最高順位を更新することが出来たので構築記事を残しました。

 

 

構築コンセプト

・使用率の高いポケモン)に対面選出で勝てる構築

・受けループ,ギミック構築に確実に勝てる構築

 

構築経緯

新環境(レギュE)ということでシーズン序盤・中盤にかけては適当な構築で潜っていた。

そこで感じたことは以外の新ポケに関してはさほど対策する必要がないと考え、S9(レギュD)で好成績を納められたを構築の軸とした。この6匹だと受けループを崩せないため泣く泣くを外しを採用した。今期はの並びを最終構築とした。

 

役割

・対面枠

・崩し枠

 




個体解説

 

カイリュー

スケショ/アイへ/神速/龍舞

H100-A252-S156

意地っ張り イカサマダイス 鋼テラスタル

 

Aぶっぱ、S+1で最速抜き、余り耐久。

マジモンの化け物。相手のを上からスケショで無傷に倒す、テラスタスをスケショ+神速で対面処理するなどやりたい放題。に対してはHPが半分程度残っていれば積極的に鋼テラスを切ってアイへで処理を行っていた。初手に多いに対してもスケショ+スケショ(乱数次第では神速)で処理が可能、後続に神速で負荷をかけるなど初手枠としても安定した。スケショの命中不安が玉に瑕であるがそれを差し引いても間違いなく今期のMVPだった。

 

・パオジアン

氷柱/氷の礫/聖剣/不意打ち

H4AS252

意地っ張り 襷 霊テラス

調整意図なし、素早さと火力が欲しかった。

一般的な襷。スカーフの圧力から選出率は控えめであったが先発、後発どちらで出しても無難に強かった。先制技を2つ採用することで氷の礫を見せた後の不意打ちの警戒度が下がり有効に働く盤面があった。ただ、噛み砕く採用していれば勝てた試合もあったため使用者の好みに分かれると思われる。テラスタルの神速をカットできる霊テラスで採用した。

 

●ハバタクカミ

ムンフォ/シャドボ/テラバ/パワージェム

H68-C252-S188

ひかえめ ブーストエナジー 地面テラス

 

C252-火力が欲しいためぶっぱ

S188-最速抜き、残りH振り

S9でも使用していたひかえめエナジーCぶっぱ。前期流行ったHBに対してテラバで確1が取れる地面テラスタルで採用したが今季はあまりがいなくて刺さる場面は少なかった。それでもH振りチョッキに対してムンフォで確2、無振り炎に対してパワージェムで乱数43.7%と高い火力を誇っていた。※は耐久振っている個体がほとんどなので1パンは難しい。

環境に多いS上昇ブエナに対しても相手のシャドボを確定耐えしてから下からシャドボで処理しつつ、先制技のない後続に負荷をかける動きが強力であった。但し、Sを削りつつ耐久にもそこまで努力値を割いていないためパオに氷柱で1パンされるので立ち回りは注意が必要。

 

●水ラオス

水流/ドンチ/アイススピナー/アクジェ

 HA252-B4 

意地っ張り 突撃チョッキ 水テラス

 

耐久-陽気の弱点テラバ確定耐え、臆病ムーンフォース確定耐え

 

環境上位ポケモンを幅広く見れる汎用性の高いポケモン。採用率はに次いで2位。個人的にはチョッキが一番使用しやすく、ブエナに対して強く出せるのが偉い。テラスがなくてもS上昇の対面処理が可能、また鋼・ノーマルテラス後のに強いなど後続の役割も担ってくれた。環境的に飛行テラバが少なく追い風であった。テラスタルは、水流連打、アクジェの威力を伸ばす水で採用した。

 

 

●サーフゴー

ゴルラ/祟り目/電磁波/自己再生

HB252D4

ずぶとい ゴツメ 水テラス

 

調整意図無し、とにかく物理耐久が欲しかった。

上記4匹で勝つことが難しいパーティー入りのパーティーに投げていたポケモン。とにかく電磁波と高速再生技で一方的に運勝ちを狙いにいけるのが強かった。環境的にパングロが少ないと思い水テラスタルゴツメで採用することで勝利を拾っていたが、今期の上位記事をみるとパングロが普通にいたので運がよかったのかな?

不利対面にはテラスタルで無理矢理1発耐えて電磁波入れるだけでなんとかなる場面が多々あった。

 

●イーユイ

火炎放射/悪の波動/悪巧み/サイコキネシス

H4C252S252

ひかえめ くろい眼鏡 悪テラス

 

調整意図なし、素早さと火力が欲しかった。

受けループを崩す要因で採用。相手視点からするとでイーユイを受けようと考えることが多いため、対面する前に悪巧みを積んでそのまま悪テラスくろい眼鏡悪の波動で押し切るというシンプルな戦法。シンプルだが非常に強力での並びで中盤から終盤にかけて戦った受けループパーティーには負けた記憶がない。サイコキネシスの枠を嚙み砕くに変更しても面白いと思われる。但し、受けループ戦以外は選出しないため断トツで使用率が低いポケモンとなった。

 

 

選出
・相手が対面構築
123※選出順番を変更することは多々あります

が対面で負けることが少なく1匹処理しつつ後続まで負荷をかけた所、残りの2匹で刈り取る。

 

・相手が受けル構築

123その他(刺さってるポケモン

悪巧みで相手の受けを成立しなくし、ゴツメ積ませる。

 

・相手がギミック構築(今回は毒菱構築の参考)

123その他(刺さってるポケモン

毒菱を無効にできるを並べつつ龍舞・電磁波で崩しに行く。

 

・その他

アドリブで対応。

 

きついポケモン


(ステロ入り構築全般)

を出してきそうな構築には初手を合わせることで、9割方が初手毒テラスを切ってくるので、こちらもで初手地面テラスを合わせ確2で仕留めていた。それでも構築上ステロがかなりきつく撒かれた後に裏から出てくるに3タテされる試合が多々あった。

 

後書き
最後まで読んで下さりありがとうございます!

今回は構築がかなり刺さったが最終一桁を取りきることが出来なく非常に悔しかった。来季こそは最終1桁を取るために頑張りたいと思いますのでまた記事読んで下さると嬉しいです。ありがとうございました。

【SV S9最終47位】ミミッキュ+TOP5

こんにちはウルシです。今回は目標であったSVでの最終2桁・レート2100を達成できたので記事を残しました。

 

f:id:Urushi21:20230903154323j:image

構築コンセプト

対面性能の高いポケモンで固める

・環境で珍しい型で奇襲する

 

構築経緯

相棒枠)+レギュDで強力なポケモン(水)の5体を固定し型を変えながら潜っていた。各ポケモン環境に刺さってる型をそれぞれにあてはめ、サイクル・展開構築相手に誤魔化しの効くを最後に入れて構築が完成した。

 

個体解説

ミミッキュ

戯れ/シャドクロ/呪い/影撃ち

H4-AS252

意地っ張り 命の珠 ゴーストテラス

 

調整意図なし、素早さと火力が欲しかった。

環境TOPの、に対して多くの仕事を行えるポケモンに対しては不意打ち択に呪いを合わせれば対面処理できる。竜舞相手に後出し呪いで起点回避出来る行動が強かった。ただ、水流連打)が怖すぎる為選出出来ないことが多かった。テラスタルは先制技の威力を上げるためゴーストで採用した。

 

カイリュー

神速/アクジェ/地震/テラバ

HA252-B4

意地っ張り 弱点保険 飛行テラスタル

 

調整意図無し、パワーと耐久が欲しかった。

初手に出して相手のポケモンを1.5体分持ってくスペックのあるすごいポケモンマルスケを盾にしつつ弱保を起動しながら1体目を倒す→神速/アクジェで2体目に負荷をかける動きが強力だった。環境上、ムンフォ氷柱テラス要)、(水)のアイススピナー等で比較的弱保の起動を容易に行えた。相手の意表を付ける点から弱保を採用したが刺さる場面が多く優秀だった。テラスタルは氷技を2倍弱点にしつつ、火力を出せる飛行を採用した。



●水ラオス

水流/ドンチ/アイススピナー/アクジェ

 HA252-B4 

意地っ張り 突撃チョッキ 水テラス

 

耐久-陽気弱点テラバ確定耐え、臆病ムーンフォース確定耐え

環境上位ポケモンを幅広く見れる汎用性の高いポケモン。採用率も7割以上あったと思われる。環境的にチョッキの警戒が薄くブエナに対して強く出せるのが偉かった。ラスタルのないに後出し出来たり、ノマテラ後に強いなど後続の役割を担ってくれた。ただ、Sに努力値を振っていないため飛行テラバに吹き飛ばされることも多々あるので立ち回りに注意が必要である。テラスタルは、水流連打、アクジェの威力を伸ばすで採用した。

 

●ハバタクカミ

ムンフォ/シャドボ/10万/テラバ

B184-C252-S72

ひかえめ ブーストエナジー 地面テラス

 

C252-火力が欲しいためぶっぱ

S72-最速抜き、残りB振り

+に滅法強く、受けル、サイクル構築を破壊する役割となっている。とにかくひかえめブエナの火力がエグい相手には積極的に地面テラスタルを打ち数的有利を取っていける。あたりにも強いので優秀。Bに努力値を割いていることでテラス後にウーラオスの意地アクジェを確定耐え出来る。ただし、パオジアンの氷柱は受からないので引き先が必要である。パーティー上地面タイプを採用していない為、電気タイプのボルチェンを誘い易く、そのタイミングで地面テラスを合わせて処理出来る場面もあった。

 

・パオジアン

氷柱/不意打ち/聖剣/テラバ

H4AS252

陽気 襷 草テラス

調整意図なし、素早さと火力が欲しかった。

一般的な襷に強く出れる草テラスタルで採用し、先発、後発どちらで出しても腐ることなく強かった。陽気で採用することで、ミラー対決では聖剣、不意打ちで処理出来る確率が高かった。※同速の場合はに下げていた。

パーティーによっては、神速をカットできるゴーストテラスの方が使いやすいかもしれない。

 

●サーフゴー

ゴルラ/祟り目/電磁波/自己再生

HB252D4

ずぶとい ゴツメ 水テラス

 

調整意図無し、とにかく物理耐久が欲しかった。

電磁波が刺さるパーティー入りのパーティーに積極的に投げていたポケモン。とにかく電磁波高速再生技で一方的に運勝ちを狙いにいけるのが強かった。に強い水テラスで採用することでパングロ以外は基本メタれた。不利対面にはテラスタルで無理矢理1発耐えて電磁波入れるだけでなんとかなる場面が多々あった。

 

選出
・相手が対面構築
12(水)3

が対面で負けることが少なく、1体持っていってそのまま押し切る

 

・相手が受けル構築

123その他

対面同様で無理矢理1体持っていってそのまま押し切る


・その他

アドリブで対応。

 

きついポケモン

初手共に不利対面となってしまい他のポケモンで受けることも出来ない為、不利展開のまま試合が進み負けることが多かった。

&サイクル

ほんとに無理。この2体の選出がわかった瞬間降参選ぶぐらい絶望的。1試合も勝てなかった…まじで見たくない…

 

後書き
最後まで読んで下さりありがとうございます!

SVから本格的にランクマを始め1つの目標であった最終2桁を達成する事が出来て素直に嬉しいです。今後は最終1桁を目標に頑張りたいと思いますのでまた記事読んで下さると嬉しいです。ありがとうございました。